つれづれ日記

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中3の公立高校受験にむけて!理科はどんな勉強をしたらいい?

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理科は得意不得意が分かれやすい教科。

理科が苦手な学生さんも多いですね。

 

でも、

理科は5教科の中では点数を上げやすい教科なんです。

今回は理科で点数を上げるための勉強方法を

まとめていきますね。

 

理科には

  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学

の4分野があります。

 

今は

  • エネルギー
  • 粒子
  • 生命
  • 地球

というカテゴリーわけをしているんですかね。

 

ずばり中3のオススメの勉強方法は

1年生から教科書の順に復習していくのではなく、

カテゴリーごとに勉強する方法です。

 

例えば、

中学1年生の理科では

  • 植物
  • 状態変化や気体、水溶液
  • 光、音、力
  • 火山や地震、地層

について勉強します。

 

理科の受験勉強をする際には

この順に復習していくのはオススメしません。

 

生物(生命)分野なら

中学2年生で動物を

中学3年生で生殖と遺伝

そして自然界のつながりを勉強します。

(夏休み前にここまでの学習が終わっていると思います。)

 

1年生から順に全てを復習するのではなく、

分野ごとに復習した方がつながりや関連が理解できるので

わかりやすいし、忘れにくいし、

入試で出題されがちな

複合型の問題にも対応しやすくなるのです。

 

どういうことかというと、

生物(生命)分野なら

  • 植物
  • 動物
  • 生殖と遺伝
  • 生物のつながり

 

物理分野なら

  • 力、音、光
  • 電流と磁界
  • 運動とエネルギー

 

化学分野なら

  • 状態変化
  • 化学変化
  • 化学変化とイオン

 

地学分野なら

  • 火山、地震、地層
  • 天気の変化
  • 天体(星)

の順に1年生から3年生まで

各分野ごとに学習することがオススメです。

 

この中では地学分野では

あまりつながりを感じませんが、

地学分野はどの学年でも3学期の最後に

駆け足で学習した分野になるので

意外と差が開きやすい分野だと言えます。

 

分からないままにしている人が多いのです。

 

苦手意識がないのであれば

地学分野の復習は

オススメですよ。

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なんで理科が苦手な中学生が多いの?

理科 苦手 中学生

理科は社会ほど覚える数は多くありませんし、

数学ほど高度な計算も要求されません。

 

でも、

理科を制するためには

  • 暗記する力
  • 簡単な計算能力

のどちらともが必要になります。

 

面倒くさがりで

コツコツ取り組まなかった人は

暗記系が苦手。

 

計算がとても苦手な人は

計算が出てくるだけで拒絶反応。

 

理科のいずれかの分野で躓き、

理科が苦手という気持ちを

強く持ってしまいがちなのですね。

 

裏を返せば

理科を制した人は

暗記系の学習の仕方も

計算系の学習の仕方も身につけているので

努力次第でどんどん伸びていきます。

 

計算が苦手な人は

1年生では密度、地震の速さ、圧力、溶解度

2年生では質量保存、電流、湿度

3年生では運動とエネルギー、星の時間と角度

あたりは後回しにして

まずは他の取りやすいところで点数を稼ぎに行くのも一つの手です。

 

ただし、理科では

覚えるべき公式も

数学ほど多くありませんし、

小学校5年生の「割合」

(み・は・じの表)

程度の式がつくれれば

クリアできる問題がほとんどです。

 

食わず嫌いはもったいないので、

後からでも勉強しておきたいところではあります。

 

理科の点数が伸ばしやすいところは

全ての分野がつながっているわけではなく、

単元ごとに取り組むことができるという点ですね。

 

理科に苦手意識を持っていて、

平均点程度を狙いたいのであれば

苦手を徹底的に避けることで

効率よく勉強でき、

点数アップを狙える教科でもあるわけです。

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理科を得意教科にするには

理科 得意 教科 にする

理科を得意教科にするためには

計算は避けては通れません。

 

しかし、その手前に大切なことがあります。

 

それは、

  • 図を描けるようになること
  • グラフを読み取れるようになること

です。

 

この2つをクリアすると、

覚えることは格段に減りますし、

覚えたことを忘れにくくなったり、

忘れてしまってもその場で考えることができるようになるのです

 

図を描いて必要なことを説明できるようになるよう

勉強するときに意識してみてくださいね。

 

必要な事っていうのは

過去問に出てくる言葉

多くの場合教科書の太字とその意味です。

 

丁寧に書く必要はありませんよ。

時間は有限ですからね。

最後に

テストは時間との闘い。

速く正確に解くことが

テストに勝つコツの一つです。

 

普段から問題を解くときに

問題集に載っている解くべき時間の

半分、3分の2など自分で目標時間を設定して

時間を計って解くようにしていきましょう。

 

速く問題が解けるということは

同じ時間にこなせる問題数が増える

ということでもあります。

 

なら、

自分のしたかったことが短時間で終わる。

余裕のできた時間に他の勉強をする。

ということも可能になりますよね。

 

時間は有限ですから

作業効率が上がることはとても大切です。

 

よく、

「〇時間勉強した」

という尺度を努力の尺度として使いますが、

本質的には

「何と何をマスターした」

ということが大切なんですよね。

 

マスターした数が同じなら

1時間でした、2時間使ったは関係なく、

むしろ1時間でできた人の方が効率が良いわけですから。

 

図を描くときに丁寧でなくても良いと伝えたのは

時間をかけないためです。

 

自分がわかればそれで良いのですからね。

 

時間を有効に頑張ってくださいね!

 

ではでは。

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