つれづれ日記

気になったことを詳しく調べて私見を交えわかりやすくお伝えします

新卒時の会社選びで失敗!第二新卒として転職すべき?できる?

新卒時 会社選び 失敗 転職

 

昔は就職したらやめないというのが当たり前でした。

 

しかし、今は無理をしなくても向いてなければ

次の仕事へという考え方が増えていますね。

 

企業は新卒採用に重点を置いている割合が約33.2%

中途採用に重点を置いている割合が約27.4%と

どちらもほぼ同じ程度の割合で考えています。

 

 

失敗した!と思う理由に

  • 人間関係がうまくいかない
  • 自分が思う年収が見込めない
  • 残業が多い
  • 雑務の多さやノルマが多い
  • 自分の目指した職種ではない
  • 昇進のためのゴマすりや年功序列

などがよく挙げられます。

 

いろんな経験をつんできた中年からすると

「なに甘えてんの?」

と活を入れたくもなるところかもしれませんが

これが苦になり、うつ病にもなりかねません。

 

新卒で会社を選ぶときには内情はわかりませんからね。

勤めてみて初めて見えてくることもあります。

 

日々に生活に支障が来る前に転職することは

悪くない事だと思います。

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 第二新卒の転職理由【例文】

第二新卒 転職 理由 例文


1. 人間関係でつまずいた

学生の頃は

自分の居心地のいい人と一緒にいることができましたが

社会人になれば気が会わない人とも

付き合わなければなりません。

 

気が合わないからという理由は

まだ学生感覚が抜けていないのかもしれませんね。

 

まぁ、どこに行っても合わない人はいるものです。

程度はそれぞれでしょぅが・・・。

 

2. 給料が割に合わなかった

思っていたより給料が低く、

同じ内容の仕事で他社の友人の方が多い、

同期入社して自分の方が働いているのに同じ給料だ

など不満を持つこともあります。

 

企業側にとっては1年から3年は育成期間の為

給料は大幅に上げることはしません。

 

従業員側からみると不満の1つでしょうが

「隣の芝生は青く見える」ということです。

 

3. 思っていた仕事内容と違った

就活しているとき働くことに対して

どんなイメージを持っていたのでしょう?

 

更に自分はもっとできるのにという気持もあり、

仕事内容がコピーばかりとなると

不満に思うかもしれませんね。

 

しかし、

入社したばかりで右も左もわからない人には

企業もそんなに簡単には重要な仕事をさせられるはずがありません。

 

まずは職場の雰囲気や仕事をすることに

慣れてもらうのが優先なのです。

 

こんなことも

企業の考えと自分の考えに

ギャップが大きい人には負担になりかねません。

 

4. 社風や理念が合わなかった

社風やビジョンなどは

実際に働いてみないとわからないものです。

 

自分が大事にしているものを見て見ぬふりして

仕事をするのは耐え切れないと辞めてしまう人も・・・

 

5. 自分の頑張りが評価されない

自分がどんなに頑張っていても評価に繋がらない。

見返りが望めないとなるとやる気もなくなり

結果辞めてしまうこともあります。

 

ではポジティブな考えはどうでしょうか?

1. やりたいことが見つかった

社会で仕事をしていると知識が増えたり

できることが多くなったり自分の本当のやりたいことが

見つかる人もいます。

 

そういう人は即戦力になり仕事も見つかりやすいでしょう。

2. もっと成長したい

自分の今の仕事に「今のままではいけない」と感じ

もっと自分のキャリアをあげて生きたいと思う人もいることでしょう。

 

人生はずっと勉強だと私は思っています。

こんな風に考える人は常に前を向いている人でしょうね。

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 第二新卒の転職理由【面接ではなにを訴えるか】

第二新卒 転職 理由 面接



新卒ではなく第二新卒というと聞こえはいいですが

“転職”であるという事です。

 

転職である以上ついて回るのが

「転職理由を話さなければいけない」

ということです。

 

面接官は自分の会社にどれくらい所属し

貢献してくれるかという目で見ます。

 

せっかく採用したのにすぐにやめてしまうと

コストの無駄となりますし

前職をすぐにやめているので、

うちもすぐにやめてしまうのでは?

という不安と

 

どのくらい優秀なのか

というのが同じくらい重要な採用ポイントです。

 

たとえば

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前職に上司が自分のことを無能扱いし

頭を押さえつけるような人で

このままでは自分が駄目になると思って

自分みたいな若手の意見にも

耳を傾けてくれそうな会社を見つけ

転職しようと考えた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

などは回答例の1つです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私の所属するプロジェクトチームが

〇〇という問題に直面し、

このとき私は●●という提案をしたのですが、

私が若いという理由で検討もされず却下され、

結果プロジェクトは頓挫しました。

 

それでも次のプロジェクトでは

  • 「チーム内プレゼンテーションで提案のメリットを訴求する」
  • 「提案の根拠となるエビデンスを提示する」
  • 「メンバーに個別に交渉する」
  • 「部門長に直訴する」

などの工夫を重ねましたが無駄でした。

 

自分では工夫と努力で、

ある程度成長できたと思うのですが、

入社から〇年間こうした努力を続ましたが、

これ以上は無理だという限界を感じました。

 

そこで、年齢やポジションに関係なく、

建設的な意見交換ができる社風を持つ御社で、

自分の提案力を業績に結び付けていきたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と話せば

簡単にあきらめず問題解決に努力する粘り強さや

仕事に対する情熱、

会社への責任感と愛情が感じられます。

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第二新卒の転職での失敗例

逆に今度は失敗例を見てみましょう。

NG1

前職で〇〇という失敗をしてしまい、

それ以降は簡単な仕事ばかりあてがわれて、

居づらくなって会社を辞めました。

しかし、本当は私が悪いのではなく…。

 

自分を正当化することで、

誰かを悪く言うことにも繋がりますし

言い訳をするのはやましい所や

引け目を感じていると思われてしまいます。

 

NG 2

私は前職の採用時に

「提案営業をしたい」と希望したのに、

単純なルートセールスばかりやらされ、

これでは成長できないと思いました。

 

ルートセールスは顧客との信頼関係を作り、

顧客の問題点や不満を聞き出して

解決法を提案するのが仕事ですが、

仕事の本質がわかっていない上に

状況を変える工夫や努力のあとが感じられない

とも取られかねませんね。

 

NG3

前職は研修制度が整っておらず、

成長できないと感じました。

 

そこで、

研修制度が充実している会社に転職したい

と思いました。

 

会社は学校ではないので

研修制度がきちんとあるに越した事はありませんが

自分で学ぶ姿勢が大事で仕事で

いくらでも成長の余地があるはずです。

 

責任転嫁のように聞こえてしまいます。

まとめ

第二新卒というのは聞こえがいいのですが

あくまでも転職である事を自覚し

なぜ転職するのかを考えましょう。

 

見方によっては会社をよく知りもしないで

我慢ができない人と思われがちです。

 

辞めてしまう前に本当に辞めて大丈夫なのか、

自分は本当に努力したのか、

隣の芝生が青く見えているだけではないのか

よく考え転職しましょう。

 

ではでは。

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