つれづれ日記

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AIの活用で仕事にどんな変化が起こる?AIにできることできないこと

AI 活用 仕事

現在、いろいろなところでAIが活躍しています。

 

AIが日常に取り入れられることで、

便利になることもありますが、

私達の仕事にはどのような変化が起きるのでしょうか。

 

今回は、

「AIが活用されることで仕事に起きる変化」

についてお話していきたいと思います。

 

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AIが活用されると仕事は減るの?

AIが導入されることで

私達の仕事は減ってしまうのでしょうか?

 

端的に結論を述べると

  • AIに取って代わられる仕事は減る。
  • AIではできない仕事はなくならない。

ということになります。

 

AIの得意なこと、苦手なこと、

今後期待されていることなどをまとめていきます。

 

AIができない仕事

AIは簡単なコミュニケーションであれば、

とることができるほど進化しています。

 

単純な質問になら答えられるようになってきています。

 

iPhoneのSiriのイメージですね。

 

しかし、

営業などの多様なコミュニケーション能力が

求められる仕事では、AIの活用は難しいです。

 

なぜなら、

営業などの人対人のコミュニケーションは、

相手によって接客の方法が変わってくるので、

いろんな人に合わせて接客をする必要があるからです。

 

また、

作家や画家などの発想が求められる仕事も、

AIではできない仕事です。

 

なぜなら、

AIには作家や画家の手法を学ばせることで

同じようなものを作れるようになったとしても、

発想の点ではオリジナルが必要だからです。

人間がAIに負けない仕事の分野は他にもあります。

 

人間が手作業で行う仕事は、

AIには真似することはできません。

 

例えば、

手織りなど長年の経験が必要なものです。

 

これらは、

AIが活用されても人間にしかできない

仕事なんですね。

 

これらの仕事はなくならない仕事です。

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AIができる仕事、期待されていること

ここからは、

AIが既に行っている仕事や

期待されている仕事の例をあげていきます。

 

  • 自動運転

自動車の自動運転は、とても力をいれて研究されている分野です。

 

なぜなら、

AIは人間が脳で処理できない膨大な量の情報を

瞬時に処理することができるので、

適切な判断ができるためです。

 

また、

疲れや感情などで運転が乱れてしまうこともないので、

事故が減ることが期待されているのです。

 

  • オペレーターのサポート

オペレーター業務をサポートする役目として、

すでに導入されているAIがあります。

 

オペレーターの電話でのやりとりを記録したり、

会話の内容を分析したりする力が期待されています。

 

しかも、分析しながら問題を解決できそうな答えを

オペレーターに提示するということもしています。

 

私達が使っているGoogleなどの検索エンジンにも、

AIが活用されています。

 

私達が何か調べたいときに、

検索窓にキーワードを入力すると、

AIが予測をして

私達がほしい情報が見つかるように誘導してくれます。

 

このように、

実は身近にあるAIの存在ですが、

AIが活用されることによって

私達の仕事にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

AIによる仕事のメリット

AI 仕事 メリット

AIによる仕事のメリットは大きく言うと

  • 人手不足解消
  • 生産性が上がる
  • お客様満足度が上がる

の3つがあげられます。 

 

人手不足解消

AIが活用されることで、

危険な仕事やなかなか人手が増えなかった業種の

人手不足の解消に繋がります。

 

また、

AIには疲労などがないので、

人間では体力的に限界があった作業も

AIが変わりに仕事をしてくれることで

従業員の負担を減らすことができます。

 

生産性が上がる

AIは人間が処理しきれないような、

たくさんの情報をすぐに処理してしまうことが得意です。

 

そして、

AIは正確な作業ができるので、

ミスがなくなります。

 

つまり、

生産性を上げることに貢献できると期待されているのです。

 

お客様満足度が上がる

AIは、膨大な資料の統計から

分析することが得意です。

 

ですから先ほどの例にもあったように、

オペレーターとの会話を分析して、

問題を解決する力があります。

 

単純なやり取りのチャートであればあるほど

的確な答えを返すことができるため、

お客様の満足度が上がると期待されています。

 

こんな機能性の高いAIですが、

仕事を任せるに当たって不安なこともあります。

 

その当たりも含めて次項では

AIのデメリットについて触れていきます。

AIによる仕事のデメリット

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AIによる仕事のデメリットとして

  • 仕事が奪われる
  • 制御できなくなる
  • 責任がとれない

 の3つが挙げられます。

  

仕事が奪われる

AIによる仕事のデメリットとして、

一番簡単に連想するデメリットですね。

 

先ほどの例であげたように、

自動車の自動運転など

AIが行うようになると、

人間の仕事をなくしてしまう心配は確かにあります。

 

制御できなくなる

AIが進化していくことで、

人間の知能よりも優れた知能を持つ可能性があります。

 

そうなったときに、

AIが世の中を支配してしまう時がくるかもしれません。

 

映画の世界のようですけどね。

 

責任がとれない

 たとえ、

AIがミスをしてしまって問題がおきても、

誰も責任をとることができないという事態がおきる

可能性があります。

 

例えば、

AIのどこかのシステムが故障してしまうと、

全て使えなくなるといったことや、

AIが判断したことにより

事故が起きてしまうようなことも考えられます。

 

しかし、

システムのエラーによって業務ができなくても、

AIの判断で事故が起きても誰も責任をとることができないのです。

 

これは大きいですね。

 

AIを世に送り出す会社も

このAIがしでかした失敗に対してまで責任を負う

補償を約束することはできないでしょう。

 

ですから、

導入に当たっては要職であるほど

慎重であるはずだし、

人間のチェックが必要になるはずです。

 

まとめ

AIが活用されることで

仕事に多くのメリットやデメリットが

でることが考えられます。

 

しかし、

いくらAIが万能で素晴らしい能力があっても、

やはり人間にしかできないものもあります。

 

AIによってなくなる仕事もありますが、

AIを管理するために新しい仕事もできることでしょう。

 

ただし、

簡単な労働ほど

AIが普及し、安価になるほど

取って代わられてなくなってしまう可能性は大きいと言えます。

 

自分の価値を示せるようになることは

これから更に大切になることでしょう。

 

自分の武器を持たなくてはですね。

 

AIによって

これまでできなかったこと、

不便だったことが解消されていく可能性は大いにあります。

 

AIと共に生きていく社会になっていくことは

間違いないでしょうね。

 

ではでは。

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