つれづれ日記

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高齢者の運転の特徴は?本当に高齢者の運転って危険なの?

高齢者 運転 特徴

最近、交通事故がたくさん起こっていますが、

特に目立っているのが

高齢者のドライバーによる交通事故です。

 

そこで、今回は「高齢者の運転は本当に危険なのか」

紹介していきたいと思います。

 

 

まずは、

高齢者の運転にはどのような特徴があるのか

について見ていきましょう。

 

高齢者といっても

全ての人に当てはまるわけではありませんが、

よくある高齢者による運転の特徴には、

  • 注意力が落ちる
  • 思い込みで運転してしまう

のという2つがあります。

 

注意力が落ちる

運転中はさまざまな情報を処理しながら

最適な運転をする必要があります。

 

しかし、

高齢になり注意力が落ちてしまうと

周りの状況を把握することを忘れがちになります。

 

そうすると、

標識を見落としてしまったり、

歩行者を見落としてしまったりしてしまいます。

 

思い込みで運転してしまう

高齢者の方は運転歴が長いので、

自分の運転に自信を持っていることがあります。

 

そうすると、

危険を予知することを

怠ってしまうことがあります。

 

危険を予知することを怠ってしまうと

歩行者や車が横切るような状況で

接触事故を起こしてしまう可能性があります。

 

このように、

危険予知を怠ってしまい

思い込みで運転してしまうことが

高齢者の運転の特徴です。

 

では、

このように高齢になるとでてくる運転の特徴が

危険な理由とはどのようなものなのか見ていきましょう。

 

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高齢者の運転が危険な理由とは?

高齢者 運転 危険 理由

ここからは、

高齢者の運転が危険な理由について

紹介していきます。

 

高齢者の運転が危険な理由は、

先ほどの運転の特徴を自覚しておらず、

自分の運転を過信してしまうというところにあります。

 

当然、

高齢の方の全員が該当するというわけではありませんが、

やはり加齢により低下してしまう機能は誰でもあります。

 

例えば、

運転において重要な反射神経などは

若い人と比べると反応が遅くなってしまっていたり、

周りの状況を認識するスピードも年々落ちてしまいます。

 

この年齢を重ねるごとに低下してしまう機能を

自分で自覚をすることができないと、

先ほど紹介したような

危険を予知することを怠ったってしまうのですね。

 

つまり、

高齢者の運転が危険な理由とは

自分の運転に自信をもって

危険予知をせずに思い込みで運転してしまい

急なトラブルに対応することへの反応が

遅れてしまうことにあります。

 

このように、

高齢者の方は

自分の運転に自信を持っていることが多いので、

家族が高齢になったときに

運転をやめるように訴えても

やめない場合が多いのです。

 

では、

実際に自分の親が高齢になり運転をやめてほしい

時はどうすればいいのでしょうか。

 

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高齢者の運転をやめさせたい!親を説得する方法は?

高齢者 運転 親

親が高齢になってきて運転をやめさせたい場合の

説得方法について紹介していきます。

 

親に運転をやめてほしい場合の説得方法は

こちらの3つです。

  • ネットショッピングを利用
  • タクシー券の利用
  • 返納経験者に力をかりる

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

ネットショッピングを利用

車を運転する理由として、

普段の買い物の移動手段として

車を利用している場合に効果があります。

 

普段の買い物に車を運転している場合、

車が運転できないと買い物ができないので、

困ってしまいます。

 

しかし、

今はネットで買い物をすることができるので、

普段車で行っている買い物を

ネットショッピングで代用できないか提案しましょう。

 

使い方が分からない場合や

スマホなどを持っていない場合は、

使い方を一緒に練習したり、

タブレットなどを用意しておくようにすると

安心して了解してもらえる可能性があります。

 

タクシー券の利用

普段の買い物はネットショッピングで解決できたとしても

外出する理由は、買い物だけではありません。

 

買い物以外にも用事があったり、

病院にいかなくてはいけない場合もあります。

 

そういった時に、

車がなければ誰かに送ってもらうか

タクシーを利用しなければならず、

迷惑をかけたくない

という気持ちから運転をやめることを

拒否する場合があります。

 

ですから、

タクシー券を渡しておくことで

家族に迷惑をかける心配がないので、

免許の返納を了解してくれる

可能性があります。

 

返納経験者に力をかりる

さまざまな方法で説得しても納得してくれない場合は、

自分はまだまだ運転できると思っている可能性があります。

 

実際に運転が問題なくできている場合は

いいかもしれませんが、

家族が危ないと判断した場合は

早めに運転をやめておく方が安心です。

 

その場合は、

身近に免許の返納をしたことがある人に

説得してもらうことで、

子供などに説得されるよりも効果があります。

 

実際、

危ないと感じた経験などを話してもらうことで

納得してくれる場合があります。

 

また、

1人で現在説得しているという場合は

何人かで説得することで、

納得して運転をやめてくれる可能性もあります。

 

まとめ

近年、高齢者による大きな事故が目立ってきています。

 

自分の親が高齢になってきて

危ない目に合わないか心配な場合は、

一度話をしてみましょう。

 

また、

説得が難しい場合は

なぜ運転をやめたくないのか

という理由を聞いて、

解決してあげることも大切です。

 

事故の加害者や事故に巻き込まれない為にも、

少しでも運転に違和感を感じたら、

後悔しないためにも早めに行動してみましょう。

 

ではでは。

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