部屋の乾燥対策にコップは意味なし!?加湿器を使わず手軽にできる乾燥対策

部屋の乾燥対策として、

「部屋に水をいれたコップをおいておくといい」

とよく聞きます。

この情報を知って試してみたことがあるという方も、

多いのではないでしょうか。

よく乾燥対策として取り入れられる方法ですが、

実はあまり効果が見込める方法ではないとのこと。

試したことがある方からも、

「あまり効果を感じることができなかった」

という感想が多く聞かれますし、

私もやってみて効果があるようには感じませんでした。

そこで、今回は

「コップを置くことはなぜ乾燥対策として効果が薄いのか」

また、

「部屋の加湿を簡単にできる方法」

についてご紹介していきます。

広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?

実は、水をいれたコップを部屋に置くだけでは、

加湿の効果はあまり期待できません。

その理由は、

水は空気に触れた面しか蒸発しないため、

この方法だとコップの口の面積からしか蒸発しないからです。

このため、狭い部屋てあっても

十分に湿度を保つことはできず

乾燥対策にはならないのです。

部屋の乾燥対策のポイントは

空気と水面の接触面積を大きくすること

ということですね。

それでは、どうすればいいのか。

ここからは、

「手軽に部屋の乾燥を改善する方法」

をご紹介していきます。

部屋の乾燥を手軽に改善するめんどくさがりでも今すぐ出来る3つの方法

それでは、手軽に部屋の乾燥を改善する方法を３つご紹介します。

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• キッチンペーパーをさす
• お湯を沸かす
• 室内干しをする

一つ一つ説明していきますね。

キッチンペーパーをさす

コップに水をはる方法に少し工夫を加え、

キッチンペーパーをさしてあげます。

そうすることで、加湿の効果をあげることができるのです。

理由はもうおわかりですよね。

キッチンペーパーをさすことで、

水がしみこんで広がるため、

水が蒸発する面積を広げることができるからです。

コップを置いても効果が感じられなかった

という方は、キッチンペーパーを入れてみてください。

お湯を沸かす

これは単純ですよね。

鍋ややかんなどでお湯を沸かすと

蒸気がでるので、部屋を加湿する効果があります。

ただ、注意したいのが、

お湯を沸かしっぱなしにしていて

空焚きをしてしまうと危険だ

ということです。

水がなくなっていないかを

こまめに確認する必要があります。

室内干しをする

よく

「寝るときに濡れたタオルを枕元におくといい！」

といわれますが、それと同じ効果があります。

洗濯物は、服やタオルなど表面積も広いので、

水分が蒸発する面積も広くなります。

ただ、

部屋干しをすると匂いが気になる

という方には不向きかもしれませんね。

まとめ

乾燥対策としてよく知られている

水を張ったコップをおく方法は、

実は加湿には向いていなかったんですね。

今回は、手軽にできる加湿の方法をいくつか

ご紹介したので、部屋の乾燥が気になる方は

参考にしてみてください。

ではでは。

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