つれづれ日記

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車のオイルの減る原因とは?対処法を紹介

車 オイル 減る 原因

車のオイルの減りが早くて悩んでいるという方、

実は多いのではないでしょうか。

 

実は私、20才のころ、

初めての車検を経験しました。

 

その時の代車がオイル漏れをしていたようで、

白い煙を出して走行中に止まってしまい、

大渋滞を起こしたことがあります。

(この話の続きは【まとめ】の章で・・・)


そんなことにならないためにも

今回は車のオイルが減る原因や対処法などを

紹介していきます。

 

 

まずは、車のオイルの減る原因について。

車のオイルの減りが早い主な原因はこちらの3つです。

  • オイルの漏れ
  • オイル上がり
  • オイル下がり

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

オイルの漏れ

車のオイルが減る原因の一つにオイルの漏れがあります。

 

駐車場などで車を止めているときに

オイルの漏れ跡がある場合は、

オイル漏れの可能性があります。

 

オイル漏れが起こる原因は、

エンジンの下についているカバーが劣化することで

隙間からオイルが漏れてしまうことや

このカバーが破損している場合のどちらかです。

 

オイル上がり

オイル上がりは、

ピストンリングに不具合があったり

シリンダーが摩擦を受けたりすることで

オイルが燃焼室にはいってしまって

オイルが燃えて減ってしまうことです。

 

オイル上がりが起きているときは、

車が動いているときに

白い煙がたくさん出てきます。

 

逆に止まっているときには

この白い煙があまり出ない

という特徴もあります。

 

オイル下がり

オイル下がりは、

燃焼室の内部にオイルが入らないようについている部品が

劣化してしまうことによって

オイルが燃焼室に入ることで起こります。

 

オイル下がりが起きているときは、

オイル上がりの時と違って

車が動いているときには煙はでません。

 

オイル下がりの特徴として、

車が止まっているときや

その後エンジンを動かすことで白い煙がでます。

 

白い煙がたくさん出るのは

オイル漏れのサインと考えることができますね。

 

オイルがなくなるとエンジンが焼き付いてしまい、

最悪の場合はエンジンを総取り替えしなくてはなりません。

 

これには、

ものすごく大きな金額の修理代がかかってしまいます。

 

このような事態を避けるためにも

車のオイルの量をこまめに確認することが大切です。

車のオイルの量を確認する方法は?

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車のオイルの確認方法は、意外と簡単です。

 

まず、綺麗なぞうきんを用意しておきます。

 

そして、

運転席の横にあるボンネットを開けるレバーを引いて

ボンネットを開けます。

 

ボンネットを開いた後は安全のため、

必ずボンネットが下りてこないように

ボンネットステーという棒を固定する穴に差し込んでください。

 

そして、

オイルレベルゲージというオイルの状態を調べる棒を

一度ぞうきんで綺麗に拭いておきます。

 この時の色でオイルの汚れ具合を確認できます。

 

次に、

綺麗になったオイルレベルゲージをもう一度オイルに差し、

再びオイルレベルゲージを取り出します。

 

オイルレベルゲージには2つの印がついているます。

 

上の印を超えている場合は、

オイルが入りすぎている状態。

 

下の印より下にオイルがついているときは

オイルが足りていない状態です。

 

オイルが足りていない場合は、

オイル漏れが疑われますし、

対処法が必要です。

車のオイルの減りが早いときの対処法は?

車 オイル 減り はやい

車のオイルの減りが早いときの対処法として多いのは、

エンジンをオーバーホールすることです。

 

これは素人には難しいですので、

プロにみてもらうことになります。

 

その際、

部品が破損している場合や

古くなってしまっている場合には

交換が必要になります。

 

この時、修理や交換を行うと

部品や車の種類にもよりますが

おおよそ10万から高くて50万円ほどかかります。

 

車のエンジンの修理となると

結構な金額がかかってしまいますね。

 

オイルの減りが早いけれど、

今すぐ修理できないときや、

金銭的な関係でもう少し先送りにしたいときには、

オイルを継ぎ足すという方法をとることもできます。

車のオイルは継ぎ足しができる!

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車のオイルを継ぎ足すことは可能です。

 

ただし、

オイルが完全になくなった状態で運転すれば

エンジンが焼き付いてしまう危険があるので、

こまめに継ぎ足すことが必要になります。

 

本当は修理したり、

予算によっては車を買い換えることも

検討するべき重傷ですので

あくまでも対処療法となります。

 

繰り返しになりますが、

オイルを絶やすことのないように

こまめにオイルの量を確認して

継ぎ足しをすることをおすすめします。

 

まとめ

車のオイルは普段見ることがないので、

気がつかなかったり、後回しにしがちですが、

 

今回紹介したように白い煙がでていたり、

車を止めていたところにオイルの跡がある場合には、

そのままにすると、

とてもまずいことになりかねません。

 

オイルの減りを確認するためにも

普段からセルフチェックをするか、

給油の際にスタンドで見てもらうよう

しておくとよいですね。

 

そうそう、

最初に書いた代車の件ですが

オイルがなくなったため

エンジンが焼き付いてしまったのです。

 

車検をするところの代車だから

大丈夫だろうと高をくくっていましたが、

自分が乗る車の状態を知っておくことは大切ですね。

 

修理費は請求されませんでしたが、

「大赤字だ」

「オイルをつぎ足しておいて、跡から請求してくれたら良かったのに」

「代車はただで貸していたんだから」

と結構言われました。

 

黒歴史の一つです。

 

ではでは。

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