子どもの熱が下がらない時の判断基準は？子どもの様子のここに注意！

子どもが熱を出した時は、

とても可哀想で心配になってしまいますよね。

どのタイミングで病院に連れていけばいいのかも

迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

子どもはもともと体温が高いので

大人に比べて高熱も出やすいですからね。

ですから、

病院にいくべきなのか

様子を見るべきなのか

その判断は難しいところです。

そこで今回は

「子どもの熱が下がらないときの判断基準」

というテーマについてご紹介していきます。

スポンサーリンク

子どもが熱を出した。病院に行く基準は？

子どもが熱を出した時は、

どんな基準で病院に行く判断をすればいいのか。

• 子どもの熱が下がらない場合
• 子どもの熱が続く場合
• 子どもが熱を出しているけど元気な場合

 の3つのパターン別にご紹介していきます。

それでは、詳しくみていきましょう。

子どもの熱が下がらない場合

子どもの熱が下がらない場合は、とても心配になります。

でも、発熱は病原菌と体がたたかっている証拠なのです。

解熱剤を使用して

むやみに熱を下げることは病気を治す上で

逆効果になってしまいます。

免疫が落ちているときに病院に行くことで、

別の病気がうつってしまう可能性もあるので、

基本的には水分と栄養をしっかり取って、

家でゆっくり休ませることが大切です。

しかし、

子どもが熱以外の嘔吐や下痢など症状がないか

しっかり様子を確認してあげましょう。

もしも、

• けいれん
• 顔色が悪い
• ぐったりしている
• 汗や尿が出ない

という場合は病院を受診しましょう。

スポンサーリンク

子どもの熱が続く場合

普通の風邪などの症状で熱が出ている場合は、

基本的に2日から3日で熱は下がります。

しかし、

38度以上の高熱が3日から4日続く場合は、

病院を受診しましょう。

なぜなら、

風邪以外のウイルス性の病気の場合が多いからです。

また、

熱が5日以上下がらない場合は、

他の大きな病気が

隠れているかもしれないので、

迷わず受診しましょう。

子どもが熱を出しているけど元気な場合

子どもが元気で熱がある場合は、

ただ単に動いていて体温が上がっていることもあります。

その場合は、少し落ち着かせてから体温を測りなおすと

案外平熱に戻っていることもあります。

また、

明らかに熱がでている場合でも

元気で食欲もあるのであれば、

しばらく様子を見ても大丈夫です。

しかし、

子どもの場合急に具合が悪くなることも多いので、

熱が下がるまではしっかりと様子を見てあげましょう。

また、

いくら元気だからと行っても

外出などは控えて

家の中でゆっくり過ごすようにしましょう。

ところで、

子どもが熱を出しているときに迷うのが、

「お風呂に入れてもいいのか」

ということではないでしょうか。

汗をかいているし、

できればお風呂に入れてさっぱりさせてあげたい・・・

親心ですよね。

子どもが熱を出しているけどお風呂に入れてもいい？

実は、お風呂に入ることはとても体力を使います。

ですから、高熱がでていたり、

ぐったりしている場合は、

お風呂に入ることは避けた方がいいです。

高熱がでていても元気な場合がありますが、

その場合も実は体力が少なくなっている場合が多いので

入らないようにしましょう。

また、当然ですが

解熱剤で一時的に熱が下がっている場合には、

上記の場合よりお風呂は控えた方がいいです。

反対に、

熱が少しある程度で

元気で、食欲などもある場合は

お風呂にはいっても大丈夫です。

まとめ

子どもは、

なかなか自分の体調などをうまく伝えることができないので、

病院に行く基準を判断することが難しいですよね。

ですから、

熱がでていることに気づいたら

子どもの様子をよく観察して、

異変がないか見てあげることが大切ですね。

また、

けいれんやぐったりしている

などの症状や心配なときは、

迷わず受診することをおすすめします。

小さい頃はすぐに熱が出て心配ですよね。

幼稚園、小学校と上がるにつれて

病気もしにくくなります。

頑張って下さいね。

ではでは。

スポンサーリンク