つれづれ日記

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高校入試の英語の勉強のカギはリッスニングテスト!勉強方法は?

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英語のリッスニングテストが

足を引っ張ってしまう受験生は

意外と多いです。

 

大学入試でも重要視されてきた

リッスニング問題。

 

高校入試でも

親世代の頃よりハードルが上がってきています。

 

 

今回は

この合否のカギともなるリッスニングテストで成果を上げるために

どんな勉強をしていけば良いのかをお伝えしていきます。

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リッスニングの問題が聞き取れない対策

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リッスニングの問題が

本格的な発音で

しかも、話すスピードが速くなっている傾向があります。

 

当然全ての言葉が聞き取れた方が良いのですが、

なかなか難しいという受験生も多いのが実際の所ですね。

 

さて、対策ですが、

まず高校入試のリッスニング問題では、

話の内容と質問に合う図や英文を選ぶ問題が多いです。

 

ですから、

最初に選択肢となる答えを

しっかり見ておきましょう。

 

すると、

聞こえてくる英文や

質問されることのイメージが

想像しやすくなります。

 

この想像するということがとても大切です。

 

一つ二つの言葉が聞き取れなくても

選択肢にある答えや前後の単語から

何を聞かれているのかを

想像して答えるられるようにすることが

事前に選択肢を見ておく理由です。

 

2つめに

メモを取る

ということです。

 

文章として記録を取ると

当然間に合いませんので

気になる単語を

メモしておきます。

 

トム 放課後 サッカー→夕飯の支度

ケン サッカーよりテニス好き

みたいに、

後から聞き取った英文を

振り返られるようにしておきましょう。

 

英文が聞き取れてしまえば

日本語に直すと、

とっても簡単なことを質問されています。

 

上のメモの場合

サッカーという単語が2度聞こえてきています。

 

そして、

  • ケンの好きなスポーツは何ですか?

 

という質問が出たりするのです。

 

日本語で聞かれていたなら

誰も間違えないですよね。

  • テニスです。

 

こんな、

ちょっとした引っかけに

ついつい引っかかってしまうのは

記憶に頼るからです。

 

問題用紙の余白などに

必ずメモを取りましょう。

 

さて、

ここまでは、

リッスニング問題を今の力で

間違えにくくする方法でした。

 

しかし、

本質的に対策をするには

聞き取る力を向上させる必要があります。

 

そのためにはどうすれば良いのか。

 

それは、やっぱり数稽古です。

 

リッスニング用のCDなどの音源を使って

聞こえてくる内容を聞き取れるよう対策することです。

 

最近ではパソコン以外に

CDを再生する機器がない家庭も増えてきているようですね。

 

そんなときは

リッスニング対策ができる

インターネットのサイトが便利です。

 

問題集にCDや専用サイトのパスワードが

ついているものが本屋さんで売っていますし、

塾やスタディーサプリのような

動画通信教育教材も使えます。

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耳を鍛える以前にやっぱり単語量を増やすことも

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英語が苦手な人は

なかなか克服するのが難しい教科の一つ。

 

なぜなら

英単語が分からないと

どうすることもできないからです。

 

単語が分からないと

どうしても意味が取れないので

リッスニングどころか

授業中も分からないところだらけになります。

 

英語と数学は積み重ねの教科。

 

今の苦手は後まで引きずることになりがちです。

 

分からなくならないように踏ん張りたいところですし、

分からなくなってしまったなら

時間をかけるしかありません。

 

苦しいですが、

ここは頑張りどころですよ。

まとめ

私も実は英語で苦労しました。

 

中学校までは

英語の教科書丸暗記で対応できましたが、

高校では出てくる単語や文法が膨大で

一夜漬け派だった私には1年生の途中から

既に分からない教科となってしまいました。

 

結局英語が苦手だったせいで

大学入試では

英語を2次試験に課さない大学を選び、

センター対策として英語の勉強をしました。

 

選択肢がグッと狭まってしまったのです。

 

英単語の勉強には

  • 読める(聞ける)
  • 意味が分かる
  • 書ける

という3つの行程があります。

 

発音で綴りが分かるという高度な話も聞きますが、

私はマスターできていませんでしたので

ローマ字から連想して覚えていました。

 

で、

これがとても苦痛だったので、

センター試験対策として

読める(聞ける)、意味が分かるまでする!

書けるようになるは捨てる。

と、わりきって単語量を増やすことにしたのです。

 

その結果

難しいといわれている長文読解とリッスニングが

得点源になりました。

 

なぜなら

前後の単語から全体の意味を想像しやすいから。

 

単文の場合は前後の文章がないので

推測する手がかりが少ないんですよね。

 

予想・推測する。

補完して全体の文章を理解する。

 

意味の分かる単語を増やすことと国語力を鍛えることで

英語のセンター試験を切り抜けました。

 

記事の途中にも書きましたが、

英単語が書けることも大切です。

 

「発音から綴りを連想できる」

という感覚を速く身につけられると

得ですよね。

 

英単語を書きながら発音し、

この発音の綴りはこうなんだな。

 

というルールを身につけられると

英単語を覚えるためにかける時間は格段に減るはずです。

 

英単語を覚える、書けるということは

高校に入ってからも必要な力です。

 

発音と綴りを繋げながら

英単語をマスターしていくという意識を持って

頑張っていきましょう!

 

ではでは。

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