つれづれ日記

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レジ袋有料化はいつから?小売店での有料化を義務化の背景!レジ袋はいくらになる?

レジ袋 有料化 いつから

売店やコンビニでのレジ袋有料化。

最近何かとニュースになっていますね。

 

プラスチックの排出量を

2030年までに25%削減したい

という環境省

「プラスチック資源循環戦略案」

の一環として小売店へのレジ袋有料化の

義務付けが提案されています。

 

排出削減の比較対象となる基準年は、

産業界に配慮してまだ明示されていません。

 

しかし、その一環としての

レジ袋の有料化については

早ければ2020年にも実施の方向で

検討がされています。

 

我が家の周りでは小売店がないのですが

裏にコンビニがありレジ袋は無料です。

 

普段利用しているスーパーでも

今のところレジ袋は無料なので

私としてはありがたく、

有料化はやめてほしいなと思っているのですが・・・。

 

スーパーはともかくコンビニにエコバッグ?

手軽さ便利さが売りのコンビニにとっても

打撃なのではないでしょうか?

 

そもそも小売店とかコンビニでは、

スーパーのようにたくさんの買い物をするわけではないので、

必要のないときはレジ袋もらわなければいい

 

つまり、個人の判断で良いと思うのですけどね。

 

今のところ、明確にいつからの実施

と決まっているわけではないのですが

売店にも有料化は義務付けられる流れは

どうやら間違いないようです。

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レジ袋有料化のメリットってなに? デメリットの方が多くない?

レジ袋 有料化 メリット デメリット

まず、

なぜレジ袋の有料化が義務付けられるのでしょうか?

 

主な理由は

  • プラスチックごみによる海洋汚染への対策
  • 石油消費量の削減

です。

 

年間に使われるレジ袋はスーパーだけで305億枚です。

 

これはコンビニなどを除いた数字で

この袋が海や川の汚染に繋がります。

 

そしてこのレジ袋をつくるために必要な石油は

約60万キロリットルに上ります。

 

この数字を見れば

海洋汚染の防止と石油の節約という

意味で、必要なことなのかなぁとも思いはします。

 

これを踏まえたうえで

メリットとデメリットの意見を見てみると

 

レジ袋有料化のメリットとしては

 

  • プラスチックごみによる海洋汚染が抑えられる。
  • 石油消費量の削減に繋がる。

 そして、

レジ袋は石油製品で作られているため

レジ袋を燃やせば当然CO2が発生しますが

削減する事により抑制に繋がります。

 

 

エコ意識の向上でマイバッグ市場を

拡大する事が狙いです。

 

 

しかしながらデメリットもあるのは事実です。

 

 レジ袋有料化のデメリットとしては

 

ただし、

マイバッグは一度購入してしまえば

ずっと使えるわけですが、

 

マイバッグをいつも持ち歩けるか。

 

という点は私にとっては大きな心配点。

 

買い物に行こうと思ったときでも忘れそう。

何かのついでに買い物を済ますときには

ほぼ間違いなく持ってないでしょうね。

 

そのたびにレジ袋を購入するのは負担です。

 

  • 消費者側の負担の増加

 

また、

レジ袋製造業界にとっては大打撃でしょう。

レジ袋はビニールで出来ており石油製品です。

 

今製造している会社にとっては死活問題になりかねませんね。

 

  • レジ袋を作っている会社や働き手にとっては死活問題

 

売店での有料化を義務化の背景!レジ袋はいくらになる?

こうしたレジ袋有料化の動きの背景には

  • 世界各国でレジ袋の有料化を導入していて、成果が出ていること。
  • 日本だけ取り組みが遅れていると世界各国に言われないため。

という部分もあります。

 

全世界の注目を集める

東京オリンピックの開催までには実施したい本音もあって

2020年までにという目標を掲げているのでしょう。

 

現行、

有料化とした場合のレジ袋の値段については

取り決めがなく、

先駆けて有料化をしているスーパーでは

サイズによって1枚2~5円程度としていますが、

 

しっかりと法整備が進む上では、

レジ袋を買うのがばからしいと思う値段に

徐々に推移していくものと思われます。

 

私は10円を超えたら

絶対にもらわないと思いますが、

他国の状況からは30円ほどで

大きな効果が得られているようです。 

 

日本で実施する場合、

最初から30円とかになることはないかと思いますが、

段階的に上げられていくことは大いに考えられるでしょうね。 

 

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レジ袋有料化実現に向けての問題点はないの?

レジ袋有料化 マイバッグ持参

レジ袋を有料化にしてしまうと個人の負担は

大きくなるのは事実です。

 

今のままでは自然に対しても地球に対しても

優しくないのも事実なのでしょう。

 

でも、 

ある著書によると

レジ袋を削減しても不便になるだけで効果は低い

ともいわれているのはご存じですか?

 

例えば、

レジ袋の燃焼によって二酸化炭素が排出される一方で、

水分を含んだ生ごみを焼却する時などには

レジ袋を燃やすと高温を維持できるので役に立っている

ということでした。

  

単純な効果だけでなく、

なくしたときにどんな問題点があるかも

慎重に考えていく必要がありますよね。

 

 

また、レジ袋の有料化によって

レジ袋を使わない人が増えれば

レジ袋の製造業者は

倒産の危機に直面します。

 

製造業者の雇用の確保も大きな問題点です。

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レジ袋有料化に反対の意見と賛成の意見をまとめてみた

 

レジ袋有料化 賛成意見 反対意見

ここまで読んできて分かるように、

実はこの有料化については賛否両論あるのです。

 

ドン意見があるか

賛成派と反対派のについて見てみましょう。

 

賛成派 

  • 資源の無駄遣いをしないように消費者が認識する
  • 有料化にしないと節約しようとしない
  • エコバッグを持参する

 

反対派 

  • 有料化にすれば消費の冷え込みが進む
  • レジ袋はゴミ箱など他の用途で使うので有料化はNG
  • 有料化にすることで本当に環境保護に繋がるのか?

 

などの意見が真っ向から対抗しています。

 

反対派の中には

「レジ袋を買うこと」

自体に抵抗がある人が

多いようです。

 

まだマイバッグを持っていないと言う人も

いるのが多いのが現状です。

 

自然環境に優しいとか

CO2削減とかいう理由は分かるけれども、

 

有料化によってその都度レジ袋の購入で

お金がかかるのってなんだか嫌だ。

 

消費者側の素直な意見です。

 

私の場合は

コンビニでそんなに大量に買い物をすることはないので

極力「袋は要りません」と断っています。

小さな買い物の場合ならそれでも不自由はありませんからね。

 

でも、買い物の量が多いときには

袋がほしい・・・。

まとめ

もし有料化になったら

マイバッグや以前の買い物で

もらった(購入した)レジ袋を

何枚かバッグに詰め込んでおくことになるのかな。

 

 

毎回購入するならレジ袋代もバカにならないし、

なんか悔しいですからね。

 

環境問題の合い言葉は

視野はグローバルに行動は足元から

と言われます。

 

レジ袋一つとっても

  • いらないときは断る。
  • なるべくもらわないでいいように準備をする。

という個人の意識は大切だと言うことですね。

 

それは分かるけど・・・

やっぱりレジ袋の有料化はいやだなぁ・・・。

 

ではでは。

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