つれづれ日記

気になったことを詳しく調べて私見を交えわかりやすくお伝えします

蔵王の樹氷を見に行く服装は?寒さ対策を忘れると楽しめませんよ

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樹氷は、

日本海側からの湿った空気が上昇してできた

雪雲の中の水滴が、

アオモリトドマツの木について

凍ることでできます。

 

「ぜひ一度樹氷を見に行きたい!」

と一念発起、

旅行代理店の方に日程や服装について相談しました。

 

 

そうしたら、
「暖かい格好のほうが良いですよ」

ですって。

 

雪山に行くのだからそれくらい分かります!

 

暖かい格好

っていうのがどの程度なのかを知りたいんですよ~。

 

なんて言えない気弱で寒がりな私。

 

せっかくの機会に

後悔することのないように調べてみました。

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蔵王樹氷鑑賞、どんな服装でいくといい?

スキーウエア

 結論から言うと、

「やっぱりスキーウェアくらいの装備をした方が良い」

です。

 

運良く晴れて、風もない日なら

ダウンコートにブーツくらいでも

大丈夫かも知れませんが、

風が吹いたらめっちゃ体感温度は下がります。

 

寒くて外に立っていられないようでは、

せっかくの樹氷鑑賞も台無しです。

 

備えあれば憂いなしですからね。

 

 

スキーウェアが良いとはいえ、

  • 別にスキーやスノボをするつもりもない。
  • 毎年雪山に来る予定もない。
  • それなのにスキーウエアを買うのはもったいない。

当然ですね。

それなら、現地でレンタルすれば良いですよ。

持ち運びや宅配サービスの必要もないですし楽チンです。

 

例えば、

蔵王ロープウェイ駅にある

ZAOユートピアスキースクール

でレンタルすることができます。

料金は

大人 半日2600円、1日3100円

子供 半日2100円、1日2600円

です。

(※2019年1月現在)

 

電話で予約や問い合わせは

TEL.023-694-2128

からできますよ。

 

日中動いて暑くなった場合のことも考えると、

つなぎのタイプではなく、

上下セパレートのタイプがオススメです。

 

足元忘れがちです!

注意しましょう。

 

動きやすくて暖の取れるシューズがあれば

それもレンタルしておくとよいですね。

 

ちなみに、ZAOユートピアスキースクールでは、

スキー用のブーツであれば

大人 半日1600円、1日2100円

子供 半日1100円、1日1600円

でレンタルも可能です。

 

でも、

スキー用のブーツって動きにくさがデメリットですよね。

 

そういった意味では

スノーシューがあればベストですね。

靴だけは自前っていう方法もあります。

 

ローブウェイの山頂駅では長靴無料で借りることができますが、

貸し出し数の上限が心配されるところです。

 

行ったはいいけど借りられなかったではつらいですものね。

 

寒さ対策として他にも

暖を取る物は

考えつくだけ準備しておきましょう。

 

貼るカイロ手袋

厚手の靴下などもありがたい存在です。


手先、足先が冷えるととてもつらいですからね。


あと、ティッシュは必需品です。
寒くて鼻水垂れてきますから。

 

防寒用の帽子フェイスマスク

昼間ならサングラスやゴーグルも準備しておきましょう。

 

雪の照り返しとてもまぶしいし、紫外線もいっぱい。

美肌対策を大切にされる方は日焼け止めも準備しておきましょうね。

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蔵王樹氷はロープウェイで

蔵王 ロープウェイ

山形蔵王では、

ロープウェイで

標高1,331mにある樹氷高原駅から

標高1,661mの地蔵山頂駅付近に近づくと

樹氷を見下ろすことができます。

 

蔵王ロープウェイの料金

蔵王山麓駅から地蔵山頂駅まで往復で、

  • おとな 2,800円 
  • こども1,400円

(15名以上だと団体割引で1割引きとなります)

です。

 

樹氷高原駅までだと

  • おとな 1,500円 
  • こども    800円

 

ですが、

樹氷高原駅から地蔵山頂駅まで歩くことは

並大抵ではできません。

 

ロープウェイの運行時間

山頂へ向かう山頂線

8:45〜16:45

麓へ向かう山麓線は

8:30〜17:00

です。

 

地蔵山頂駅に降りてから

歩いて鑑賞

となりますが、

あまり樹氷に近づかないよう注意しましょう。

 

枝の下は雪が詰まっておらず

落とし穴のようになっていることもありますからね。

 

もう一つ危険なのが、

樹氷の中にはいつ倒れてもおかしくないものがあること。

 

それは、樹氷をまとうアオモリトドマツの木が

キクイムシによる食害が原因とみられる

立ち枯れを起こしているからです。

 

あまり近くに行きすぎると、

雪の重みで枝や幹が折れ、倒れてくる可能性もありますからね。

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ライトアップされた山形蔵王樹氷ツアー

山形蔵王樹氷ツアーの集合、出発地点は

蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅です。

 

駐車場は160台の収容できます。

料金は平日無料、

年末年始、土・日曜、祝日は普通車で1,000円かかります。

 

蔵王山麓駅までのアクセスは、

東北自動車道・山形蔵王ICから

西蔵王高原ラインを通って30分ほどです。

 

ツアーは1日4回。

蔵王山麓駅スタートで、
17:00, 18:00, 19:00, 20:00発です。
※いずれも出発15分前には集合です。

 

この「樹氷幻想回廊」ツアーは、

片道7分、

ロープウェイで樹氷高原駅へ行き、

ナイトクルーザー号に乗り替えて、

樹氷観賞を行います。

 

樹氷の鑑賞ポイントまでは

ナイトクルーザー号で

片道15分ほどです。

 

鑑賞を含めて1時間のツアーです。

 

料金は

おとな 4,000円 

こども 3,300円

です。

 

ナイトクルーザー号の定員が18名なので、

樹氷幻想回廊ツアーの定員は2台分の

36名です。

当日空きがあれば乗ることが可能ですが、

予約をしておくことをオススメします。

 

予約は、ご利用日の7日前からすることができます。

 

蔵王ロープウェイ
TEL.023-694-9518

 

 

悪天候の場合は

残念ながらツアーが中止になることもあります。

安全第一ですからね。 

 

 

 

ライトアップされる

「夜の樹氷

が目的ならことさら服装は重装備がオススメですよ。

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蔵王樹氷が見られる時期はいつからいつまで?

樹氷

12月下旬から3月上旬までが

樹氷を見ることができるとされていますが、
見頃は1月中旬から2月上旬です。

 

気候、天候にもよりますが、

樹氷が大きく育っているいわゆる

アイスモンスターはこの時期が見頃ですね。

 

個人的には枝振りが分かって

きらきらと輝く

初期、終期の樹氷も捨てがたいですけどね。

 

少し話はそれますが、

「いつまで」続きで心配な話。

 

樹氷をまとうアオモリトドマツの木が

立ち枯れを起こしている話をしましたが、

アオモリトドマツの木の被害がすすめば、

樹氷そのものを見ることができなくなるかもしれない

とも言われています。

 

そういう意味でも

樹氷を見に行きたいなら

早めがいいですよ。

 

ではでは。

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