つれづれ日記

気になったことを詳しく調べて私見を交えわかりやすくお伝えします

渋沢栄一の名言集!その世界観は今の時代にも通じる!!

渋沢栄一 名言集

新しい1万円札の肖像画に決まった渋沢栄一さん。

 

数々の名言を残されていることでも有名です。

 

渋沢栄一さんの残した言葉だとは知らなくても

「あぁ、聞いたことある。」

という言葉があると思いますよ。

 

  

まず、渋沢栄一さんがどんな方なのかから

簡単に説明しますね。

 

日本資本主義の父と称えられている

幕末から昭和にかけてのの実業家です。

 

徳川慶喜の家臣となり、

慶喜の弟昭武の付き人としてヨーロッパに留学しました。

 

帰国後は、大蔵省に入省、

その後退官し、

など、数多くの企業設立に携わり、

日本の株式制度設立に尽力

初の民間銀行第一銀行創設者

渋沢財閥を設立した人です。

 

あまり名前を知らない人も多かったと思いますが、

すごい人だったんですね。

 

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渋沢栄一の名言「夢」

渋沢栄一 名言 夢

夢なき者は理想なし 

理想なき者は信念なし 

信念なき者は計画なし

計画なき者は実行なし 

実行なき者は成果なし 

成果なき者は幸福なし

幸福を求める者は夢なかるべからず

 

なんだか堂々巡りのような名言ですけど、

まず、夢や目標を持つことが大切だということですね。

 

夢や目標が原動力になって

何事もスタートしていく。

 

内的動機が大切ってやつです。

 

夢をかなえるための

具体的なステップとして

  • どんな自分になりたいか
  • そのために何をすれば良いのか計画
  • 計画に応じて実行する

それが幸せになるステップだということですね。

 

 

夢は確かにずっと見ていたほうがいいんですよね。

そして理想に近づこうとする努力をし、成果を出す。

その積み重ねで最後には幸せに近づく。

 

夢かぁ。

 

あなたにも夢、ありますか?

 

渋沢栄一 の名言「会社とは」

渋沢栄一 名言 会社とは

事柄に対し如何にせば道理にかなうかをまず考え、

しかしてその道理にかなったやり方をすれば

国家社会の利益となるかを考え、

さらにかくすれば自己のためにもなるかと考える。

そう考えてみたとき、

もしそれが自己のためにはならぬが、

道理にもかない、

国家社会をも利益するということなら、

余は断然自己を捨てて、

道理のあるところに従うつもりである。

 

という名言です。

ちょっと長いですけどね。

 

この言葉が表しているのが

株式会社という概念で、

その根源は

自己の利益より国家社会の利益

という彼の思想こそが

株式会社の基礎をなす思想だということです。

 

人のためたれ

そして国家のためたれ

もし自分の利益にならなくても

 

なかなかそんな風には考えられませんよね。

 

でも、

人のためになることをすることは

喜びである。

 

っていう考え方は大切ですよね。

 

そして、

もうけとは別に 

そんなことをしてみたい!

という気持ちは誰しもにあるのではないかとも思います。

 

ただ、それだけでは生活できないので、

生活に余裕がある人に是非邁進してほしいところです。

 

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渋沢栄一の名言「四十はなたれ」

四十、五十は洟垂れ小僧、

六十、七十は働き盛り、

九十になって迎えが来たら、

百まで待てと追い返せ。

 

この名言実の意味は、

生涯現役で働くことが望ましい

という意味ですね。

 

40、50ははなたれ小僧。

訳知り顔でふんぞり返っている上司も

まだまだだっていうことですね(笑)。

 

経験や人脈を広げたこの頃からが

仕事の始まり。

働き盛りの60、70。

 

まだまだやりたいことがたくさんある。

死んでる場合じゃないぞ。

 

100まで元気にはたらくぞ。

 

そんな気構えで元気に毎日過ごせたら

それは幸せな事ではないかと思います。

 

言葉にするのは簡単ですが

なかなか生涯現役はむずかしいですね。

 

年金の受給年齢も先送りされていくだろうから

働かざるを得ない。

 

そんな後ろ向きな気持ちでなく、

渋沢栄一さんが

働くことに喜びを感じている

ことが伝わってくる名言ですね。 

 

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渋沢栄一の名言 「論語と算盤(そろばん)」

論語と算盤とは一致しなければならない。

わずかも道徳と経済と相離るべからざるもの。

 

この名言が何をいいたいのかというと、

 

経済と道徳はどちらか一方に偏るのはよくなく

バランスよくどちらも大切にしていくことが

豊かになっていく事なのだという事です。

 

確かに人の道を外れてお金儲けをしても

誰もついてきませんよね?

 

でも、生活していくうえでお金は大事です。

だから心の豊かさとお金を稼ぐ事は

同じバランスでいなければならない。

 

つまり、人のためになった仕事の対価として

それに見合う稼ぎがあることが大切だということですね。

 

まとめ

なかなか凡人には難しく理解しにくい名言の数々。

また、今の世の中では理想論ともとられるかもしれませんが、

正論は人を引きつけるものでもありますね。

 

これから、

テレビで渋沢栄一さんのことについて

取りざたされる事も多くなると思いますが、

どのエピソードをどんな角度から切り取って

報道されるのか楽しみです。

 

また、渋沢栄一さんのことは

記事にしてみたいです。

 

ではでは。

 

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