つれづれ日記

気になったことを詳しく調べて私見を交えわかりやすくお伝えします

高速道路の渋滞はなぜ起こるの?渋滞が起きやすいのはどんな場所?

高速道路 渋滞 なぜ 起こる

連休や休みの日になると多くなる高速道路の渋滞、

お出掛けや帰省の際にとても煩わしい

と感じる方も多いでしょう。

 

渋滞の終わりにビックリ。

特に事故などが起こっていなくても

渋滞が起きていることがよくあります。

 

 

出口が混み合うと言うことなら

分かりますけどね。 

 

みんなが同じスピードで走っていれば

理論的には渋滞は起こらないはずなのに・・・

 

そこで今回は

高速道路の渋滞はなぜ起こるのか?

について調査してみました。

 

高速道路で渋滞が起きる原因の、多くは

交通量が多くなることだと言われています。

 

交通量が多くなることでその中の1台がトンネルの前で

ブレーキをかけたり、坂道で減速したりすることで、

後ろを走っている車がブレーキをかけ、

またその後ろの車もブレーキをかける

といったように連なって走っている車全体が

ブレーキをかけていくことになります。

 

なので、

先頭付近の車は渋滞に関係なく進んでいくことができますが、

連なっている車が後ろになるにつれ

速度が落ち渋滞がおきてしまうのです。

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わかりやすく説明するために

以前テレビ番組で行われた実験を紹介しますね。

 

プロのドライバーが楕円形のサーキットで

時速20㎞で等間隔に車を走らせる実験が行われました。

 

ずっと同じスピードなので

渋滞が起こらない状態が10分以上継続された後、

先頭を走る車にちょっとだけブレーキを踏ませて

ブレーキランプをともらせました。

 

すると、

ブレーキランプを見た後続車がブレーキを踏み、

そのうしろの車がブレーキを踏む連鎖が始まり

あっという間に渋滞が起こりました。

 

うしろの車ほど安全を確保するために

ブレーキを長く踏んだり、減速したりしたためです。 

 

ですから、

車がたくさん一緒に走行するほど

前の車のブレーキや減速の影響を受けやすくなり、

渋滞が起こるのです。

 

よって渋滞が起こりやすいのは

減速しがちな

坂道やトンネルの入り口や

料金所付近が挙げられるのです。

 

では、

このように自然に渋滞してしまう高速道路の渋滞情報は

どのように知ることができるのでしょうか。

 

ここからは、

高速道路の渋滞をスマホで調べる方法

を紹介していきます。

 

高速道路の渋滞をスマホで調べる方法は?

高速道路 渋滞 スマホ

高速道路の渋滞をスマホで調べる場合はリアルタイムで

渋滞情報が分かるアプリがおすすめです。

 

渋滞情報が分かるおすすめのアプリはこちらの3つです。

  •  Yahoo!カーナビ
  • JARTIC渋滞情報
  • 道路渋滞情報ビューア

 それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

 

Yahoo!カーナビ

Yahoo!カーナビは、無料でインストールできるアプリです。

 

このアプリは、

高速道路の分岐のレーンの情報が

イラストと音声ででてくるので、

わかりやすく安心して運転することもできます。

 

また、目的地を音声で検索することが

できるので、運転中でも安全に使用できます。

 

駐車場の空き情報なども教えてくれるので

目的地についてから駐車場を探す手間も

省くことができ、便利ですよ。

 

JARTIC渋滞情報

JARTIC渋滞情報は、

交通情報を1分毎に更新しているので、

リアルタイムの渋滞情報に対応することができます。

 

また、

工事などで交通規制がかかっているエリアなどの情報を含めて

渋滞が起こりそうな道を予測してくれます。

 

渋滞回避にはぴったりなアプリです。

 

道路渋滞情報ビューア

全国の交通情報をリアルタイムでみることのできるアプリです。

 

なので、渋滞を回避するために

どこから行くのがベストなのか判断するのに

役に立ちます。

 

また、

電話で問い合わせができる機能もあるので

とても便利です。

 

では、

次に高速道路で渋滞が起きやすい場所について紹介していきます。

 

高速道路の渋滞が多いポイントはどこ?

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ここからは、高速道路で渋滞が多いポイントについて紹介します。

 

全国で渋滞が最も多い場所は、

東名高速道路の上りです。

 

特に

海老名ジャンクションから横浜町田インターチェンジ

が渋滞が起きやすくなっています。

 

また、

休みに渋滞が起きやすい高速道路は、

東京湾アクアライン連絡道の上りで、

袖ケ浦インターチェンジから木更津金田インターチェンジです。

 

他には、

神戸淡路鳴門道路の垂水ジャンクションから

淡路インターチェンジの間も渋滞が多いポイントです。

 

この高速道路を通る予定がある人は、

渋滞情報を調べながら回避できるように

アプリを参考にしてみてください。

 

また、高速道路で渋滞が起きた場合に

最後尾の車がハザードをたいているのを見たことがありますよね。

 

この渋滞時のハザードの意味はどんなものがあるのか

紹介していきたいと思います。

 

高速道路で渋滞が起きているときのハザードの意味とは?

高速道路 渋滞 ハザード

高速道路で渋滞が起きている場合に

ハザードを使う方は多いです。

 

ハザードを出すのは、

シートベルトなどのように義務ありませんが、

運転のマナーとしてNEXCOも推奨しています。

 

ハザードが表しているのは

追突防止のため、

前方に渋滞があることを知らせているのです。

 

高速道路ではスピードを出して走っている車ばかりなので

渋滞が急に現れても急に止まることが難しいですからね。

 

このハザードは、元々はトラックの運転をしているときに

危険を回避する為に始まりました。

 

このトラックが危険を回避するために使っている方法を

高速で車が走っている高速道路で

危険な事故などが起こらないように使われるようになりました。

 

 

 

渋滞が続くと疲れがたまって

判断力が落ちてしまうことがあるので、

事故を起こさないためにも

渋滞があればハザードランプを使うようにしましょう。

 

まとめ

連休などで出かけるときに渋滞で時間をとられてしまうのは

ある程度は仕方ないことなのかもしれません。

 

でも、

できれば渋滞を回避して快適に出かけたいですよね。

 

今回紹介したアプリや渋滞の多いポイントをチェックして

渋滞に巻き込まれないようにしましょう。

 

また、

高速道路で渋滞が起きていた場合は

追突防止のためにハザードを使うのも

忘れないようにしましょうね。

 

ではでは。

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