つれづれ日記

気になったことを詳しく調べて私見を交えわかりやすくお伝えします

富士山噴火の予言!科学的な3つの根拠とは!?

富士山 噴火 予言

富士山は近く噴火はあるのか?

何年も言われ続けている富士山の噴火の噂ですが

その根拠は何なのでしょう。

 

空想や悪夢ではなく、

実際に科学的な根拠があって

ささやかれている噂なのです。

 

そして、話題となっている理由は、

過去に地震や噴火を的中させてきた科学者の多くが

2019年が一番危ないと一斉に示しているからです。

 

3つの理由として

  1. 数多くの予言者や予知夢によって富士山噴火を暗示している
  2. 科学的根拠によっても富士山噴火が予測されている
  3. 周期的にも2019年が最も南海トラフ地震発生確率が高い

と言われているのです。

 

1つ目は科学的ではないですが・・・(汗)

 

これまでの富士山の噴火の記録としては

が三大噴火とされており、

 

貞観の噴火では、

膨大な量のマグマが噴出し

摂氏1000度をも超える溶岩が

数ヵ月にわたり流れ続け

山野を焼き払ったといわれています。

 

また、

1707年の宝永の噴火では、

大量の火山灰が江戸の町に振り、

10センチ積もったということです。

 

しかし、

その後富士山の噴火は起きることなく

平穏を保っているのです。

そう、もう300年以上も。

 

なら、もう大丈夫なんじゃないの?

と思う方もいるかもしれませんが、

 

富士山の噴火は

ここのところの多発している地震

無関係ではないという専門家もいます。

 

そして、

3・11の超巨大地震の影響で

東北地方から富士山の周辺まで

地盤の状態が変化したのは確かです。

 

富士山は既に最後の噴火から300年以上も経っており、

科学的に見て、マグマで山が膨張していることは確かで

いつ噴火してもおかしくないとされているのです。

 

おそろしや・・・

スポンサーリンク

   

 

富士山の噴火はいつ?

富士山 噴火 いつ

実は、富士山の噴火を懸念して

火山性地震などの動向を常に調査している

学者さんがいます。

 

そのデータから計算からすると

2020年までに噴火する可能性がある

というのです。

 

実際に富士山周辺では火山性地震が頻繁に起きており、

マグマが動いているのは確かなようです。

 

富士山は活火山であり死火山ではありません。

 

専門化には2019年までに噴火する

と予言している人もいますが、

実は、細かな時期を言い当てることはできないと言うことです。

 

ちなみに、

現状で噴火予知は前兆に基づいて

おおよそいつ・どこで・どれくらいの規模で起こるか

を前もって知る事はできますが、

地震については科学的に確かな前兆は確認できていません。

スポンサーリンク

   

 

富士山が50年以内に噴火する可能性は?

富士山 噴火 可能性

富士山は現在、常時観測火山ですので、

火山監視・情報センターが24時間体制で見張られています。

 

現在火山監視・情報センターでは

47の火山が見張られています。

 

常時観測火山の条件として

  • 100年以内の間隔で噴火を繰り返している
  • 過去の活動履歴から噴火の可能性が高い

などに該当する火山が選ばれおり

富士山もこの47の常時観測火山のうちの一つなんです。

 

しかし、

大きな被害を起こした

御嶽山の噴火のときも予想は出来ていませんでした。

噴火の予想はとても難しい事を物語っています。

 

富士山の噴火は今年かもしれないし

50年後かもしれないということです。

 

でも、50年以内に噴火が起こる可能性は

かなり高いと考えられているということですね。

スポンサーリンク

   

 

富士山が噴火するとどんな被害がでると考えられるのでしょう

富士山 噴火 被害

富士山が噴火すると

どのくらいの被害があるのでしょう。

ここ最近でたくさんの人が亡くなった

御嶽山の噴火を例に考えてみます。

 

噴石

まずたくさんの人の命を奪った大きな噴石。

噴火によって吹き飛ばされた直径50cm以上の石が

すごいスピードで遠くまで飛ばされ建物の屋根を壊したりします。

 

火砕流

これは火山灰や岩塊・水蒸気・空気などが

高速で地表を流れてくる現象のことです。

最も速いものは時速100kmを超え人間の足では逃げきれません。

そして温度もとても高く、600℃を超えることもよくあるのです。

 

融雪型泥流

雪が積もっている寒い季節に噴火が起きると、

火砕流などの熱で雪が一気に溶かされ、

発生した大量の水が土砂や岩石を巻き込んで

山頂から一気に流れてくる現象です。

 

その速さは時速60kmを超えることもあり、

最大で100km以上の距離を流れることがあります。

 

恐ろしいことを書き並べましたが、

残念ながらこれは最小限の被害です。

 

他にも高熱の溶岩が斜面を流れて家や道路、

周辺の木々などを燃やしていく溶岩流。

 

マグマに溶け込んでいたガス成分が噴出し

二酸化硫黄や硫化水素など、

有毒な成分を含んでいる事も多い火山ガス。

 

小さな噴石による人体や飛行機のエンジントラブル、

農作物への被害に繋がる火山灰なども考えられます。

まとめ

 富士山に限らず火山の噴火については

予兆を感じ取ることはできますが、

今この現代であっても

予知をすることは出来ません。

 

しかし噴火が起きてしまったときどんな事がおきるのか

しっかり学んでおけば対策は出来ます。

 

今は科学が発達し、

前兆と言われるものもわかるようになりました。

 

情報もたくさん耳に入ってきますが

デマもたくさんあります。

 

情報元を確認するなど、

デマに惑わされる事なくきちんと見極めること、

そして噴火に対する準備をしておくことが大切ですね。

 

ではでは。

スポンサーリンク